前回からの続き。
他にも様々なツールを使っている。日々の経理は会計ソフトの「フリー」を利用して、銀行口座とカードの明細をネットから自動で取り込み、過去のデータにもとづいて自動で勘定科目を予想し登録する。筆者は間違いがないかどうか確認するだけだ。経費精算や給与計算も同じソフトでやっているため、二重入力等が発生しない。また、外出先からも操作可能だ。
社内の内線はIP電話を使っており、小倉や東京でも本社(092番号)の着信を受けることができる。092を発番とする発信もどこからでも(外出先のスマホからでも)可能だ。
データ分析に「タブロー」、RPA(作業自動化ロボット)として「ユーアイパス」というツールを使っているが、これらはまだ筆者が検証している段階だ。この二つは操作が若干難しいため、スタッフにさせるのは酷だと判断した。手順を筆者が作成し、スタッフはボタンを押すだけ、といった状態まで持っていく必要がありそうだ。