他人の評価はコロコロ変わる

他人の評価に依存してはならないな、と常々思っている。
ちょっとしたきっかけで逆方向に変わるようなものを拠り所にしてはいけない。

芸能の世界や政治の世界を見ているといつもそう思う。
昨日までの英雄が、模範となるべき人物と言われていた人たちが、
些細な理由から糾弾される対象となる、人間のクズだと言われる。
今、目の前で自分を褒めてくれているその他人は、近い将来、状況が変われば私を激烈に批判しているかもしれない。

評価を変えない人たちもいる。「自分たちはずっと味方だ」と言ってくれる。
彼らは「信者」と言っても差し支えないだろう。ずっと高評価を維持してくれるのはありがたいが、
信者に囲まれた「教祖」は世間が見えなくなり、狂ってしまうことが多いのもまた歴史が示す通りだ。

他者の評価はビジネス上重要ではあるものの、そこからはある程度距離を置く。
結果として高い評価を得るのは構わない。しかし、高評価を集め続けないと継続できないビジネスは避ける。
自分なりの評価軸を持って行動をしたい。

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