前回からの続き。
今週のブログでは、当社で実際に利用し役に立っているツールを紹介させてもらった。
いい時代になったと思うのは、昔であればこれらのツールを使うには数十万〜数百万といった多額の出費が必要だったのに、現在では無料から数万円で試すことができるようになったということだ。この値段なら気軽に試せる。
類似のツールもどんどん出てきており、競争のなかで機能はますます磨かれ、使い勝手は日を追うごとに良くなっている。
人間とは新しい行動を始めるのを嫌がる保守的な生き物であり、新しいツールをスタッフに浸透させるまでにはいろいろ苦労もあるだろう。筆者もいろいろ辛い思い出が脳裏をよぎる。前の仕事のやり方への「揺り戻し」を防ぐには、経営者や管理職の「不退転の覚悟」が必要になる。もちろん、社長や管理職が率先して使わなければ、スタッフが活用することもない。
しかし、一旦その便利さに触れ、利用する文化が組織に浸透すれば、そのメリットは計り知れない。働き方改革・生産性向上が叫ばれる昨今、まずは上記のツールの一つだけでもいいから、一度だまされたとおもって試してみてほしい。