インテルの創業者、アンドリュー・グローブは、経営者というのはパラノイア(偏執狂)でなければ務まらないと言っている。
心配性、と言い換えてもいいのだろうか。ちょっと頭がおかしいくらいのこだわりがないとダメだと。
どんなに物事がうまくいっていても、ちょっとしたきっかけで悪い方向に転がる。
そのきっかけに気づき、方針転換を行うためには、偏執狂でなければならない。
私は心配性ではない。「どうにかなるさ」といつも楽観的に思っている。どうにもならないことなら、それはどうにもならないのだし。
その態度で人を不快にさせることもある。(どうも、ちゃんと考えてないように見えるらしい、そういうわけでもないのだけれど)
パラノイアではないけれど、変化のきっかけになるべく早く気づくよう、視野は広く持っておきたいものだ。