2倍あれば安心

会社がまだ小さく、手元預金が少ない頃は「キャッシュが底を尽いたらどうしよう」といつも不安に思っていた。
自宅の家賃が払えないくらい売上が少ないこともあった。
1週間以内に借入ができなければ、従業員に給料が払えないと焦ったこともあった。

今は、当時に比べれば手元に十分なキャッシュ(一部は借金だけれど)がある。
ならば当時に比べて安心して事業運営ができているかというと、そうでもない。

何かのきっかけで売上がゼロになったら?想像していなかった多額の出費が必要になったら?
心配はいつまでもなくならない。

何かの本で読んだのだが、どんな資産家だろうと「お金が足りない」とぼやくそうだ。
ではいくらあれば安心か?という問いには、「今の2倍」と答えるとのこと。
収入の多寡は関係ない。どんなに貧乏でも、金持ちでも、2倍前後の金があれば安心なのになあ、と考えている。

常に現状の「2倍」ないと不安だと考えるのであれば、その欲求は永遠に満たされない。
不安と共に生きていくしかないのだろうな。

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