「当たり前」って、誰にとっての?

「当たり前」という言葉を連呼する人には注意した方がいいです。
おなじように、「常識だ」という言葉にも注意。

「当たり前」には範囲がある

「当たり前」「常識」と言われると、まるで自分が当たり前でない、非常識な人間だと思ってしまいます。
でも、ちょっと待って下さい。
忘れがちですが、「当たり前」には範囲があります。

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  1. オレの「当たり前」
  2. 会社の「当たり前」
  3. 業界の「当たり前」
  4. 社会の「当たり前」

(分類レベルは他にもいろいろあるでしょうが、説明のため便宜的にこの4種類にしました)

4)社会の当たり前、だと勘違いしがちです。本当は、1)〜3)の場合、つまり、限られた範囲でしか通用しない「当たり前」や「常識」を言っている方が多いのではないでしょうか?
1)オレの「当たり前」なんてタチが悪いです。自分の主張を通そうとしているだけですから。

「当たり前」「常識」を連呼する方は、論理的な思考が苦手なのか、議論が下手なのかのどちらかだと思います。
いまは4)社会の当たり前、すら揺らいでいるような時代です、面倒でも「当たり前の範囲」を確認していく作業が必要になります。

当たり前、で済ませないこと

経営でも同様です。
業界の常識を疑うことからイノベーションは生まれます。

私のような経営コンサルタントは、クライアント先の「常識」を疑うことが役割の一つです。

「当たり前だ」「常識だ」と思考停止している人は無視して、「なぜそうしなければならないのか」を常に考える姿勢を忘れないようにしましょう。

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