サンクコスト

最近、後悔することが多い。
過去の意思決定、行動、あらゆる選択についてだ。
もっといい方法があったのではないか、
誰かを意味なく傷つけたのではないか、
今やっていることは無駄なのではないか、
知らないところで損をしているのではないか・・・・

いくら考えても仕方がないことなのもわかっている。
経済学でいうところのサンクコストであり、過去の損失(もし仮に損失だったとしても)を取り返すことは不可能なのだから。
損失のことは忘れてゼロベースで現在の意思決定を行った方が良い。
とはいえ、人間の脳がきっと「そういう」作りなのだろう。どうしても考えてしまう。
ゆっくり、じっくり考えれば、ダニエル・カーネマン言うところの「システム2」が作動し、正しい選択ができることが経験からわかっている。
正しい判断をするには時間が必要だと言うこと。

関連記事

  1. 複数のアイデア、結合、ひらめき、多様性

    パクリ、オマージュ、パロディ、リスペクト、インスパイアの違い

  2. 万能、マルチタスク

    中小企業の社長はC*O

  3. ターゲットより上を狙えば、的に当たる。

  4. もとに戻しにくくなるのはわかっていた

  5. 経済図書館「ビズコリ」のチラシ裏面「会員の声」に掲載されました。

  6. 見方によっては

最近の記事

  1. 病気、風邪、寝込む
  2. 2024.07.16

    今はもうない

読書記録(ブクログ)