完璧主義という「不完璧」

完璧主義の人が、ゴールに到達することはない。

そもそも何かを完璧に仕上げることなどできない。自分では完璧と思っていても、相手がそれを完璧だと判断するかどうかは別の話だ。
自分が満足すればそれでいい?趣味ならそうだろう。でも、仕事なら相手がある。そして、期限がある。
相手が満足しなければ、期限に間に合わせることができなければ、いくら自分が完璧だと思ったとしても、その仕事の価値は大幅に減殺される。いや、無価値になることすらある。

それは単なる言い訳ではないか

達成することのないゴールを追い求めるとしたら、その人はゴールを達成したいのではなく、そのことを何かの言い訳に使っている、と考えた方が妥当だろう。
顧客を満足させなかったことの言い訳だったり、期限に間に合わなかったことの言い訳だったり。

神が降臨することも、終末が来ることも、可能性としては限りなく低い。それでもそれを強く主張するのなら、そこには承認かお金か、なんらかの理由が隠れている。それと一緒だ。

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