カバンくらい自分で持てます

出張、旅行

中小企業診断士になって、かれこれ13年目。
県内ではそれなりにベテランになってしまった。
43歳という実年齢は、業界ではそれほど若い訳ではないけれど。

後進の育成という義務感から、
実務補習という、筆記試験に受かった方々の実習講師を担当したこともある。

#最近はやっていない。自分より後に診断士になった人達が
#講師になる資格を得てきて、十分な講師の人数が確保できているからだ。
#一応募集は来るが、「誰も手を挙げなかったらやります」と書いて返答している。
#後進に道を譲るのもベテラン?の責務なわけで。

そんなわけで、本当にたまに、3年に1回くらいではあるけれど、
「無償でいいので(米倉と一緒に)働きたい」と言われることがある。
表現は悪いが、いわゆる「カバン持ち」という奴だ。
カバン持ちをさせてください、とダイレクトに言われたこともあった。
もっとも、半笑いで言われたので、半分冗談だったと思う。

私はこう、冗談で返答する。

「カバンくらい自分で持てますよ。
もし手伝ってもらうなら、
ちゃんと対価をお支払いします」

修行だろうが何だろうが、
誰かを拘束して何かをさせるので
あればその対価を払うべきだと思う。

ネットでよく引用されるマンガ「らーめん才遊記」の登場人物、芹沢のこのセリフが好きだ。

いいか、「金を払う」とは仕事に責任を負わせること、
「金をもらう」とは仕事に責任を負うことだ。
金の介在しない仕事は絶対に無責任なものになる。

一緒に働いてくれる人、自分の仕事を手伝ってくれる人には
きちんと対価を払いたい。
カバン持ちとかインターンとか修行とかの言葉でごまかしたくはない。

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