心を亡くす

「忙しい」というのは、「心を亡くす」と書く。
なので忙しいのはよくないことだ・・・と言われる。

戦略は戦いを略すとか、儲けるは信者とか、似たような言説はある。
単語や漢字を構成するパーツを分解して、そこから意味を拾い出す。

話としては面白いけれど、だからと言ってそれが何か役に立つは思えない。
漢字ができた昔と現代では人間の生活も全く変わっているし、そもそもこじつけにしか過ぎないようなものもある。

忙しければ心を亡くす、確かにそうかもしれない。
でも、忙しくなければ、やはり心は亡くなってしまうのではないか、それも、忙しい時よりももっとひどい形で。

言葉遊びを続けるのならば、亡くす心、と書いて、忘れる、とも言える。
他の物事を忘れて取り組める仕事があるとしたら、それはきっといいことだ。そんな仕事なら、心が亡くなることも、ない。

関連記事

  1. 経営者だけが孤独なのではなく、人間は皆孤独なわけで。

  2. はしごを降りるとき

  3. 換気、どうしてますか?

  4. 自己主張の話。父の教育方針

  5. 人には愚かなことをする権利がある

  6. 正義を言い始めると、人は不幸になる

最近の記事

  1. 2021.02.17

    スペック厨

カテゴリー

読書記録(ブクログ)