偶然を味方につける

たまたま仕事で、昔住んでいた
アパートの近くに行く機会があった。
せっかくなので周囲を散策した。
もう20年以上前に生活していた場所。
懐かしいものだ。

大学時代をここで過ごした。
当時を振り返ると、無知で無思慮で
恥ずかしいばかりだ。

あの頃に比べたら、
いろいろな意味で大人になったと思う。
のんきな性格は変わっていないけれど、
社交性を身につけたり、すっかり変わってしまったこともある。

大学時代はどんな仕事をしたいのかなんて
まったく考えていなかった。
そのまま4年生になり、
金融機関、百貨店やメーカーなど
業種構わず面接を受けて、結局IT系の
企業でエンジニアとして働くことになった。

その後に中小企業診断士の資格を取り、
独立して、いまは小さいながらも
経営者としてなんとかやれている。

当時の自分が今の自分を見たら、

「いったい何だって、そんなことになったんだ?
 経営コンサルなんて、経営者なんて、
 なりたいなんて思ってなかったのに」

といぶかしむだろう。

偶然を味方につける

「計画された偶発性」という考え方がある。
自分のキャリアの8割は、
人との出会いやたまたま見かけた求人などの
単なる偶然によって決定されるというもので、
スタンフォード大のクランボルツ教授が提唱している。

偶然をどう計画するのか?
ただただ偶然を待っていてもだめで、
以下のような特性が重要になるそうだ。

  • 好奇心
  • 持続性
  • 楽観性
  • 柔軟性
  • 冒険心

好奇心は強い方だと思う。

持続性は自信がないが、少なくとも
中小企業診断士試験に合格するまで
勉強するくらいの持続力はあった。

楽観性、これは昔からあるように思う。
いや、むしろ昔より強くなっているだろうか。

柔軟性についてはどうだろう?
調整ごとで役割を期待される反面、
頭が堅いと言われることも多い。

冒険心は、きっとあったのだろう。
冒険心がなければ独立などできないだろうから。

注目、子ども

「計画された」とまでは言えないが、
偶然を味方につけることで、
なんとかここまで来れたのかもしれない。
#とはいえ、まだまだたいしたことはやれてないのだが

もしそうだとしたら、過去の自分に
上手く説明することはできない。

「いろいろやってたらさ、
 いつの間にかこうなって
 しまったんだ」

と苦笑しながら弁解するのが
精一杯だろうな。

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