「ものづくり補助金」の本予算分、「高度連携促進事業」の、事務局の募集が始まりました。
※あくまで事務局の募集です。中小企業の方、受付がはじまったわけではないので焦らないで大丈夫です。
中小企業庁:平成31年度当初予算事業「ものづくり・商業・サービス高度連携促進事業」に係る事務局の募集及び同補助金の事前予告を行います
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今年の「もの補助」は二本立て
この「高度連携促進事業」とは、ものづくり補助金の2累計、すなわち
「企業間データ活用型」
「地域経済牽引型」
の二つのための「別枠」です。H31年度本予算です。
既に事務局が中央会に決定した「生産性向上促進事業」の方が、
「一般型」「小規模型」の予算(H30年度補正2次予算)ですね。
事務局はどの団体になる?
高度連携促進事業も、中央会が事務局になるのでしょうか?
もし別の団体がなったとしたら、同じ「ものづくり補助金」でも、
申請のルールが一般型・小規模型(中央会)と
企業間データ活用型・地域経済牽引型(未定)で
微妙に変わる可能性があり、ややこしくなりますね。
スケジュール予想
高度連携促進事業の中小企業向けの募集開始は、
本予算成立からおおよそ1ヶ月後とアナウンスされています。
本予算成立は3月末が通例であり、ということは
4月末ないし5月中旬(今年のGWは長いので)の公募開始となるでしょう。
ほとんどの中小企業が「ものづくり補助金」といえば一般型・小規模型です。
当社への依頼も9割以上がそうです。
高度連携促進事業は複数企業の連携が必須です。
申請を希望される中小企業は、「どの企業と組んで、何をするのか」を
今から検討しておいた方がいいでしょう。