その経営コンサルタント、データの扱いは万全ですか?

経営コンサルタントという職業柄、機密性の高いデータを扱っています。

「パソコンの調子が悪くてデータが消えました」では済まされません。
わたしが元々SEだったこともあり、当社のバックアップ体制には万全を期しています。

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アップルのタイムマシンによる毎時バックアップ

私は普段3台のMacを利用しています。それぞれのMacが、アップルのタイムマシンという仕組みを使って1時間毎に自動バックアップを取っています。
間違ってファイルを削除した、上書き保存した、といった場合でも、タイムマシン機能によって1時間前のファイルを回復させることができます。

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クラウドサービス「Dropbox」へのリアルタイム同期

また、仕事関連のファイルのみクラウドサービスの「ドロップボックス」で同期を取っています。
こちらは、ファイルの更新後ほぼ同時にクラウドへファイルを送信、3台のMacの仕事データを同期してくれます。
有料プランを契約しており、更新履歴をクラウドに保存しており3日前のファイルに戻すことも可能です。
#タイムマシンと機能は被りますが・・・・・・

クラウドサービスなので、もしパスワードが漏れてしまうと第三者からファイルが見放題になってしまいます。
セキュリティを意識して、ほぼ月に一回はパスワードを変更しています。
また、パスワードは第三者に推測されないよう、ランダムな文字列をプログラムで生成しています。

障害後約半日でもとの環境へ復旧

上記の多重バックアップ環境により、仮にMacのどれかが故障したとしても滞りなく業務を遂行できる体制を整えています。
また、(ありえないでしょうが)3台同時に壊れたとしても、アップルストアへ行き新しいMacを購入すれば、上述のタイムマシン機能を活用してバックアップデータを新しいMacに戻すことで半日程度で故障前と同じ環境が回復します。

これはバックアップというよりもセキュリティの話になりますが、ノートパソコンの紛失・盗難時にも、ディスクの暗号化とランダム文字列のパスワードにより、データを第三者が簡単に読み取ることはできません。

その経営コンサルタント、データの管理は万全ですか?

あなたが雇っているその経営コンサルタントは、ノートパソコン一台しか持ってないのでは?パソコンが壊れたら仕事が数日止まるのでは?バックアップのことを考えているでしょうか?パスワードは?ある程度のセキュリティの知識は?

いちど、聞いてみた方がいいでしょう。なんといっても、自社の大事なデータを預けているのですから。

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