ここ最近は営業活動ウィークというか、たくさんの場所に出向き、たくさんの社長と会っていた。
パートナー企業と一緒に行くこともあれば、自分だけ、またはウェブ会議で。
もともとあまり社交的な性格ではないのだが、仕事の話ならできる。
一日5−6社を訪問ないしウェブ会議で対応していると、流石に疲れてしまうけれど。
「穴熊社長」という言葉がある。否定的に使われる。
社長室に閉じこもり外で情報収集や営業活動をしない社長を揶揄した言葉だ。
一日じゅう社長室(そんなものは当社にはないけれど)に閉じこもっていて売り上げが上がるならぜひそうしたいものだが、
そんな日が訪れることはきっとないだろう。
現場感覚を失ってしまっては、経営判断を間違えてしまいそうだ。
日々新たな発見をする、こんなすごい人がいるのか、こんな面白い仕事が、業界があるのか。
そして、当社の事業はクライアントにこう捉えられているのかと。
打ち合わせを通じて、自社が世の中の役に立っていることも実感できる。
穴熊にはなれないようだ。冬眠する時間も取れない。
誰かが食料をとってくれるわけではない。自ら外に出て食料を探さなければ、餓死するだけだ。