お前の代わりはいくらでもいる

「私(ないし当社)の代わりはいくらでもいる」
そう考えて日々仕事をしています。

オンリーワンだなんて恥ずかしくて言えません。そんなことは当たり前だからです。定義を細かくすれば誰だってオンリーワンです。
人々が求めているのは「(自分の)役に立つか」であって、たった一つの個性ではありません。

同業者はたくさん居ます。少しでもサービスが悪ければ、他社にクライアントを取られてしまう。
走り続けていないと、同じ場所に留まることすら出来ません。

もちろん相性もあります、100%クライアントを維持するのは難しいし、そんなことは求めてはいない。
クライアントからの評価を絶対としてしまうと、精神を病んでしまうでしょうから、そこはある程度鷹揚に構えています。

代わりがいくらでもいるというのは、悪いことばかりではありません。
逆にいえば、代わってもらう可能性もあるわけです。
つまり、同業者からクライアントを奪う(乗り換えてもらう)ことも可能、ということ。

乗り換えてもらったケースもあります。他社の愚痴を聞かされることも。
同じことを、どこかで当社も言われているのでしょう。それは相性やタイミングの問題であるのかもしれません。気持ちは良くないですが、仕方がないことです。

オンリーワンではなく、他社より「ちょっとだけ良い」会社を目指して、毎日仕事をしています。

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