誰の意見を聞くべきなのか

デジタルで伝える

情報発信をする際に、
なるべくわかりやすくしようと心掛けている。

これはブログでも、セミナーでも、
もちろん対面での打合せでも一緒。

自社とクライアントの接点は複数ある。
対面、電話、メール、ブログ、セミナーなど・・
これらを総称して「タッチポイント」と呼ぶ。

私は、このタッチポイント全てにおいて
「わかりやすく伝えているかどうか」
を基準にしている。

わかりやすいとはどういうことか?

わかりやすいとはどういうことか?
私なりにこう定義している。

  1. 専門用語をなるべく使わない
  2. 情景が想像できる事例、例え話に置きかえる
  3. 具体名、数字を必ず入れる
  4. わかりにくい概念は図表で説明する

誰の意見を聞くべきか

マニアックで専門的な情報の提供に努めれば、
「この人は凄い(内容はわからないが)」と
尊敬されるかもしれない。
同業者からも関心を集めるかもしれない。

でもそれでは意味がない。
自分は学者ではなくて商売人なのだから、
「当社に価値を感じ、お金をくれる人」
つまりクライアントの目線で
全てのメッセージを作る必要がある。

よって、意見を聞くべきは、
クライアントもしくは
将来のクライアントになってくれる
可能性のある人である。

同業者の意見を聞けば、
専門分野の学習にはなるだろうが、
マーケティング的にはあまり意味がない。

関連記事

  1. 仕事の80%は姿を見せることだ

  2. ディスコミュニケーション

    情報が完全に揃うことはない

  3. その即興はジャズに似て(経営相談)

  4. 「人を雇っているから、経営者の気持ちがわかる」と言われて

  5. 新年、鶴、富士山

    年末年始休暇のお知らせ(12/29〜1/3)

  6. 微調整へのこだわり

最近の記事

  1. 2024.04.26

    世間の評価
  2. バックアップ、プランB

    2024.04.23

    雨が降っても
  3. 2024.04.15

    メンテナンス

読書記録(ブクログ)