2017年12月13日、日経新聞の記事から。
昨年から(現行のスキームで)はじまったIT補助金。
当社もソフトウェアメーカーとともに、
いくつかの会社のIT導入を支援しました。
2017年は全国で1万3千社あまりが本補助金の支給を受けたようです。
補助率・補助額は低くして、採択者を増やす
2018年もIT導入補助金は引き続き実施されるようです。
先の日経新聞に寄れば、予算は500億円になるとのこと。
2017年は100億円だったので、5倍です。
ただし、一社あたりの補助額は少なくなります。
2017年は補助率3分の2、最大100万円の補助額でしたが、
2018年は補助率が2分の1(半分)、最大50万円となります。
結果として、採択される企業数は13万社以上になると予想されます。
長らく補助金の支援をしていた当社の感想としては
「資料をしっかり書いて出せばほぼ受かる」
レベルの補助金に変質したと思っています。
中小企業に必要なIT投資
中小企業は適切なIT投資を行うことで
大幅な生産性アップを手にできます。
人不足の悩みはあらゆる業界から
聞こえてきており、マンパワーの投入に
よる問題解決は見込めそうにありません。
2018年のIT補助金は(おそらく)
2月後半〜3月頃には公募が始まります。
補助率2分の1ということは、
通常の半額でIT投資が行えるということを意味します。
これを機会に御社のIT化を進めてみては如何でしょうか?