未来はすでにここにある。まだ均等に分配されてないだけだ
ーウィリアム・ギブスンー
最近読んだ本で見つけた言葉。
本は、雑誌ワイアードの元編集長が語る未来予測図で、VR(仮想現実)、AR(拡張現実)、ドローン、フィンテックなどの旬なキーワードから未来を読み解いており面白いものだった。
中小企業診断士の未来はどっちだ
私の職業である中小企業診断士も、この本で書かれたような流れからは逃げられないだろう。
いつか、プレゼンでAIと競合することになるのかも知れない。
ネットでの格安サービスに顧客を奪われたり、アマゾンやウーバーのようなプラットフォームにピンハネされることになるのかもしれない。
技術の限界を知り、うまく使いこなしたものが生き残る。
私はもとSEであり、技術には詳しい方だと自負している。
ただ、技術進化はどんどん速くなっており、少しでも気を抜くと置いて行かれそうだ。
社会の激変から、中小企業診断士、もっと言えば経営コンサルタント業界だけ無事というわけにはいかないだろう。
できれば、侵略される側ではなく、果敢に攻める側でいたいと思う。
冒頭の言葉でいえば、「分配される側」になりたいものだ。