人生に降りかかる困難は、ゲームのようなものと考えている。
仕事や生活のなかでいろいろな難しい問題が降りかかる。
まともに捉えれば、そのプレッシャーで心が折れてしまいそうだ。
自分のことなのに、まるで他人事のように話す
独立してからだろうか、このような困難な立場に置かれた自分を、
どこか遠くから、客観的に眺められるようになった。
親しい知人からは
「あなたは自分のことなのに、まるで他人事のように話す」と
(あきれたような表情で)言われる。
それはプレッシャーに対処する自分なりのやり方なのだと思う。
この困難はゲームである
困難とは、課題を解決する「ゲーム」だと考えるようにしている。
ゲームなので深刻になることもない、
楽しくプレーすればよい。
結果も大事だが、プロセスを楽しむことも重要だ。
面白いゲームに含まれる要素は次の4つだそうだ。
- 勝てる可能性の高い取り組みであること(Winnable)
- 斬新であり、自分がやったことのない要素が含まれること(Novel)
- 目標や報酬が明確であること(Goal)
- やったことの反応がすぐに返ってくること(Feedback)
仕事にこの4つの要素を意識して取り入れれば、
ゲームとして楽しむことができる。
ゲームにする、というのは、「不真面目に仕事をする」ということではない。
どんなに辛くてもその状況から面白さを探す行為だと思ってもらいたい。
楽しく仕事ができるのであれば、積極的にそうすべきだと思うが、どうだろうか?
死ぬほど悩みながらネガティブな想いに捕らわれて仕事をするより、その方がどれだけマシなことか。