人が何かを学ぶとき、4つの段階を順番に登っていくと言われている。
- できないことを知らない【無意識・無能力】
- できないことを知っている【意識・無能力】
- 意識すればできる【意識・能力あり】
- 意識しなくとも自然にできる【無意識・能力あり】
1)は論外だろう。できないことを知らない、もしくは、できないのにできると思っている状態だ。
まずは自分ができることとできないことを認識する2)の段階に行けば、何が足りないのか、どうしたらその分野を学ぶことができるのかがわかる。
そして3)の段階にいけば、いわゆる仕事ができる状態になる。
意識せずとも自然にそのことができる4)の段階に到達したときに、人は「プロフェッショナル」と呼ばれるのだろう。