「私」から遠く離れて

うつ病の患者は、「私」という単語を使う比率がそうでない人に比べて高いそうだ。
落ち込んだ気持ちが「私」というものを実際よりも大きく、問題があるように見せるのだろう。

病気に限らず「私」を前面に出しすぎると碌なことにならない。
芸能人などは例外だろうが・・・・・

また、「私」を完全に無くすのも良くないらしい。事故などにより脳の損傷を負い感情をなくした人は、
物事を「決める」ことができなくなるそうだ。

「私」は後ろにそっと置いておくだけにして、もっと客観的な思考でありたいと思うが、
言うは易しとはまさにこのことで。前面に出たがる「私」を抑えるだけでも一苦労だ。

関連記事

  1. ふとしたきっかけで

  2. 選択肢

  3. 嫌なことは忘れられないので

  4. 嫉妬が力に変わらない

  5. コントロールできないことをやりがいにしない

  6. 誰を説得しないといけないのか

最近の記事

  1. 2024.11.28

    気になる
  2. 本棚

読書記録(ブクログ)