うつ病の患者は、「私」という単語を使う比率がそうでない人に比べて高いそうだ。
落ち込んだ気持ちが「私」というものを実際よりも大きく、問題があるように見せるのだろう。
病気に限らず「私」を前面に出しすぎると碌なことにならない。
芸能人などは例外だろうが・・・・・
また、「私」を完全に無くすのも良くないらしい。事故などにより脳の損傷を負い感情をなくした人は、
物事を「決める」ことができなくなるそうだ。
「私」は後ろにそっと置いておくだけにして、もっと客観的な思考でありたいと思うが、
言うは易しとはまさにこのことで。前面に出たがる「私」を抑えるだけでも一苦労だ。