「恐怖」という心理的武器

「恐怖とは、国家が所持する最高の心理的武器だ」
フィリップ・ジンバルドー

スタンフォード監獄実験で有名な心理学者フィリップ・ジンバルドーの言葉。
この実験自体はその厳密さに疑惑がもたれているが、それは置いておいて。

恐怖さえ与えれば、国家は国民になんでもさせることができる。
それも強制ではない、単なる「お願い」だけで。
(改めて考えれば、自発的な行為である「自粛」を「お願い」するというのは、その時点で矛盾している気がするが)

我々はそれをこの数年で思い知った。

(自分が吐いた汚い空気や菌が付着した)汚いマスクを一日中つけ続けさせることも、
他県から来た車に石を投げることも
親の死に目に合わせないことも
熱中症の危険を知った上で炎天下でマスク着用のまま子供を運動させることも

なんだって可能だと。

ロシアやウクライナを見ていると、戦争だって、恐怖をうまいこと操作すれば簡単にやれてしまうのかもしれないなと思う。

関連記事

  1. 「見える化」しなくていいこともある

  2. 自分を信用しない

  3. 多数の筆

    全ての情報は加工されている

  4. 嫉妬、嫉み、羨望、比較

    欲の過ぐるを惑という。足らざるも惑と言うなり

  5. 「農耕民族」では説明にならない。

  6. おまえを悩ますのはその外なるものではない

最近の記事

  1. 2022.06.14

    山笠

読書記録(ブクログ)