ヒック エト ヌンク

“hic et nunc”
ラテン語で、英語にすると”here and now”、
日本語だと語呂的に逆にして「今、ここ」だろうか。
日本では禅宗あたりが同じことを言っている。

過去は変えられないし、未来はまだきていない。
今、ここに集中することが、幸福な人生につながると思う。

とはいえ人生は複雑で、そのややこしさはラテン語を喋っていたローマ時代とは比べ物にならない。
過去の反省をしなければ同じ過ちを繰り返すし、
未来に備えなければ、目標に辿り着くこともできない。
何事もほどほどに。

どうにもならない過去を悔やみ、どうなるかわからない未来に怯える。
人は「今ここ」を疎かにしがちだ。今「だけ」ではないが、考えているよりもずっと「今ここ」の比重は大きい。
2000年以上も昔からこの警句があるのは、きっと、人は今のことを忘れがちだからなのだろう。

関連記事

  1. 多く与えられた者は

  2. painfulからhappinessへ

  3. 世界が歪んで見えるとき

  4. 自分で褒めないと

  5. スーツを着なくなった(世のなかはどんどん合理的になっている)

  6. 無理にでも外へ

最近の記事

  1. 本棚

    2026.09.04

    本が読みたい
  2. 2026.09.03

    採用活動
  3. 2026.09.02

    船中泊
  4. 2026.09.01

    恐怖の分析
  5. 2026.08.27

    通知過剰社会
  6. 2026.08.25

    離島の生活
  7. 講演、セミナー

読書記録(ブクログ)