複数の人生を生きる(2014年読書まとめ)

私が人生を知ったのは、人と接したからではなく、本と接したからである。(アナトール・フランス)

2014年読書まとめ。

購入金額

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70万を超えました。月平均でおよそ6万円を書籍購入に使っていることになります。紀伊國屋書店の店員から顔と名前を覚えられるはずです。最近は何も言わなくてもカウンターに行くだけで取り置きの書籍を棚から取り出してくれ、領収書を書いてくれます。(ありがとうございます<m(__)m>)

読了数

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あまりふるわず、267冊となりました。仕事が忙しかった時期、例えば7月などはあきらかに読書量が落ちています。今年は一定の読書時間を意識的に設けようと思っています。

特に面白かった本

・歴史小説の罠

司馬遼太郎や村上春樹は好きな作家で、ほとんどの作品を読破しています。だけれでも、彼らの歴史認識が適切かどうかは別。司馬さん、乃木希典ってそんなに無能だったの?村上さん、ノモンハンでの日本軍ってそんなにひどかったの?そんな疑問に答えてくれる本です。

どちらが正しいというわけではなく、物事は多面的に見るべきだということで。

・お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方2015

改訂版ですけれど、現時点でも役に立つ情報が一杯です。タイトルはなんかラクして儲ける本みたいで損してると思います。中身は恐ろしいほどリアリスティックで合理的な人生設計のための本です。

10年以上前に同じ方が執筆した「ゴミ投資家シリーズ」で出会って目の鱗が落ちる体験(読書における至高体験ですね)をして、それ以来著作が出る度に購入しています。リバタリアンである著者と私では立場は違いますが、合理的な視点は非常に参考になります。

今年も読みます

経営コンサルタントというのは、読書で得た知識を即座に仕事で活かせる仕事だと思っていて、そういう意味では私にとって天職です。購入した書籍から得た知識や理解は、私の知となり(誤字ではない)肉となり、経営者との対話や問題解決といったシーンで私の発言に幅広さと奥深さをもたらしています。

読書をすることで、時間的にも空間的にも遠く離れた人物の思考をたどり、まるで複数の人生を生きるかのような体験をできます。読書ばかりせず人と会うことが大事だと言う人は間違っていて、読書と人に会うことは、必要なスキルは違えど、得られる果実という意味では大差ない行為だと考えています。

今年も一日一冊を目標に、仕事関連だけでなく哲学、社会学、科学や歴史といったさまざまなジャンルの本を気の向くままに読み漁ります。

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