知識への投資は最大の利息を生む(2020年読書まとめ)

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知識への投資は最大の利息を生む
 -ベンジャミン・フランクリン

最近、何かのデータベースに載ったのでしょうか、やたら営業の電話がかかってきます。
いきなり見知らぬ会社から電話があってそこから契約につながる案件が何パーセントになるのかは興味深いところです。多分絶望的に低いとは思うのですが。
とはいえ、もしかしたら仕事の話かもしれず、無碍に電話を断るわけにも行かない。

世の中には、業務効率化のためと称して電話番号を非公開にして居る会社もあります。
気持ちはよくわかります。ただうちの業務スタイルを考えるとそれはできそうにありません。
電話の方が早いこともありますしね。
FAXもまだまだ現役です。

話を戻します。
〇〇証券さんから電話がありました。もちろん知らない方です。
「今8%の利率の商品をご案内しているのですが」

8%の商品!それはすごい。元本保証は無いのでしょうけど、そこには言及してません。

「申し訳ありません、興味がありません。自分の成長と事業に投資した方が費用対効果が高いと考えています。」
と丁寧にお断りしました。

というわけで、今年もたくさんの本を読みました。
私が最も費用対効果が高いと考えている、自分の成長と事業の成長のために必要な知識を得るべく。

ちなみに読書をすることは全く苦行ではありません、むしろ趣味です。
趣味で得た知識が仕事につながるなんて、なんと幸せなのでしょう。
「好きなことだけをして生きていく」ことは無理でした。
もしそれが叶うなら、自転車屋か古本屋になっていたと思います。
でも、「好きなことが仕事につながる」ことはできたようです。ラッキーでした。

極端な言い方をすれば、価格を気にせずに本を好きなだけ買うために仕事をしているとも言えます。
活字と静かで空気の綺麗な環境、そして美味しいコーヒーがあれば、もうお腹いっぱいです。

読書記録は「ブクログ」につけてます。公開しているので誰でも参照可能です。
今年は本日時点で280冊ほど読みました。大晦日までにあと10冊くらいは読むかと。

yonequeraの本棚 (yonequera) – ブクログ

今年読んだ本で面白かったのはこれです。

これは備忘録(同じ本を何度も買ってしまうことを防ぐ。覚えているだけで10回ぐらいある)です。

本を読んだ方が偉いとか成功できるとか、中途半端な自己啓発本やブロガーみたいなことを言う気はありません。
何冊読んだ!(暗に「だから私はすごい」と伝えたい)みたいなことを書いてドヤ顔するのも滑稽です。
読みたい人は読めばいいし、読みたくない人は、ユーチューブやセミナーといった別の手段で学べばいい。
それぞれに向いた学習の仕方があり、何が一番というものでもないでしょう。

大切なのは何か外部から「学ぼうとする」姿勢そのものです。手段はなんだっていい。
私の場合、それがたまたま本であったというだけです。

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