ルート66から高速道路へ戻り、さらに東へ。
その後北上し、グランドキャニオンに到着します。
雪が積もっており到着が危ぶまれましたが、除雪がしっかりとされており
無事到着です。
観光ガイドにはゲートを潜る際に30ドルほど入園料が必要と書いていました。
ドル紙幣を準備すると、ゲートの係員が、
「政府閉鎖(ガバメントシャットダウン)の影響で、今日は無料でいいよ」と。
ちょうど予算承認で米議会が揉めている最中の旅行で(現在は解決済み)、彼らの給与も支払われていないそうです。
それでも料金取ればいいなじゃないかと思うのですが、法的にできないとか何か理由があるのでしょう。
無給でも働く彼らの献身を見ていると、
合理的な米国人というイメージは、彼らをよく知らない日本人から見た上澄みの部分に過ぎないと感じます。
仕事に対する向き合い方も、実際のところは日本人となんら変わりがないのでしょう。
ちなみに、お土産物屋にならぶ「これ誰が買うんだ?」というTシャツや帽子、ワッペンなども
日本の観光地と何ら変わりありませんでした。
かなり寒かったものの、グランドキャニオンは来る前に自分が予想していたよりも広大で、
日本では見ることのできない風景を味わえました。本当に来て良かった。
断崖絶壁ギリギリに座ったり寝転がったりして写真を取っている若者が居ましたが、
私には怖くて無理でした。