ワーケーション

仕事で遠方の打合せが数件重なったので、そのルートにある温泉旅館に宿泊した。
溜まった事務作業を片付けなければならない。クライアントからは問合せの電話がガンガンかかってくる。
山の珍味が並べられた食事も早々に終え、下戸なのでアルコールも飲まず、
部屋に戻って仕事をする。
温泉に入れたのは翌日の朝になってからだった。

ワーケーションという言葉がある。
ワーク+バケーションの造語で、休暇中に仕事をすることらしい。

個人事業主として5年、法人化して6年、ずっと仕事とプライベートがごっちゃになった生活を続けている。
思えば、サラリーマン時代もそんな働き方をする職場でしか働いたことがなかった。

なので、旅行中だろうが休暇中だろうが仕事をするのは、私にとってはあまり違和感がなかった。
以前欧州旅行に行った際にも、普通に仕事をしていた。クライアントからは最近メールの返信時間が変だな・・くらいにしか思われてなかっただろう。

ワーケーションと言われると、なんだか優雅な気がするが、そんなことはない。
単に仕事に追われているだけで、バケーションに専念できるならそれに越したことはないと思う。

とはいえ、いつもとは違う場所で仕事をするのは気分転換になるのは事実だ。
コロナ禍で出張が制限されている(いま緩和されつつあるが)状態を経験して、その効果を改めて実感した。

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