12月15日の日刊工業新聞に、
2018年に実施されるH29年補正予算「ものづくり補助金」の
概要が掲載されました。
経済産業省のリークでしょうね。
週明けにも経済産業省から
補正予算の正式なアナウンスが
ありそうな気はしますが、
取り急ぎ新聞記事から要約します。
3,000万コースは廃止
昨年は、AIやIoT、ロボットを活用した
投資の場合は最大で3千万の補助金が出る
「第四次産業革命」コースというのがあったのですが、
今回は廃止されたようです。
従来の基本コースであった、
最大1千万円の補助金が上限となります。
4,500万円以上かかる
大型の設備投資を検討されていた
中小企業は、
また、上限が5百万円ではあるが
利用できる範囲の広い「小規模コース」が
存続しているかどうかは現時点では不明です。
採択数増加、1万社を予定
採択数は昨年の6,157件から、
1万件に増加する予定です。
最近は予算縮小に伴い
採択社数が減少する一方でしたので
これはありがたいですね。
昨年の応募数は15,547社でした。
今年も応募数が同じだと仮定すれば
10,000÷15,547で、約64%の企業が
採択されることになります。
#もちろん、応募数が増えることも
#ありえますので、あくまで仮定です。
他、データ連係や専門家支援による加算もあるようです。
これらは明日のブログで捕捉説明を行います。
<追記>