週に一回は妻と外食している。
最近決めたルールがある。それは「必ず新しい店で食べる」
定番のお店ではなく、(自分たちにとって)新しい店を開拓し、そこを使う。
人は歳をとると保守的になるというが、飲食店ですら冒険しなくなる。
自分の好みの味だとわかっていて、雰囲気も勝手知ったるところに行きたくなる。
そのまま年老いていくのも嫌だね、どうせ一回の食事なら、そこで新しい体験があった方が人生に彩りが出るよね、と、ここ半年くらいはそれを続けている。
幸いなことに、飲食店天国のわが国においては、新店舗がどんどんできるためネタに困ることはない。
本当に困ったら、検索範囲を徒歩から車で行けるレベルに拡大すればいい、おそらく一生かかっても回りきれない。
ある程度歳をとったら、多少無理やりにでも「新しいこと」を人生に組み込まないといけないと思う。
「老いる」とは、新しいことをしなくなった状態なのかもしれない。