フランシス・ベーコンはこう言ったそうだ。
「読むことは内容のある人間を作る(Reading makes a full man)」
「書くことは正確な(exact)人間を作る」
「会議は準備の出来た(機転のきく)人間(a ready man)を作る」
会議(話す)ことだけ上手くても、それは単に声が大きいとかハッタリを効かせることができるとその類いである。
話すのは上手いが、読み書きが苦手だという人は、本当は存在しないのだと思う。
もし自分がそうだと思うのなら、それは顔がいいか声がいいか、ジェスチャーが上手いかで他人を「なんとなく」説得できているだけではないかと。
まずは読んで知識を蓄えて、それを自分の言葉で書いて、そうして初めて人に何かを伝えることができる。