物事の考え方には人それぞれの個性が出る。
普段は楽天的なものの考え方をしている人は、意識して悲観的に考えることで新たな視点を得ることができる。
楽観的な思考と悲観的な思考のどちらがいいというわけではない。双方の視点を行き来しながら、最適なポイントを見つけなければならない。
同じように、主観的な人は敢えて客観的に考えてみる(例:他の人も同じ考えか?証拠はあるのか?)、感情的な思考の人は敢えて分析的に考えてみる(例:自分の気持ちは脇に置いて、なぜ彼はあんな行動をしたのか、どんな意味があるのか?)ことで、視点が増える。
多面的に検討した意見は、他者からの批判にも耐えられる強固なものとなるだろう。