深刻な事態でも冗談が言えるように

のっぴきならない事態が発生したとしても、
冗談を言えるような自分と組織でいたいと思っている。

大きな損失を出したとしても。
今後しばらく尾を引くような失敗をしたとしても。

事実を冷静に見て、感情に引きずられすぎないように、なるべく正解に近い意思決定をする。
冗談も言えないような心理状態であれば、それは負の感情が優位になりすぎている。

ちなみに、感情を完全に排除して物事を決定することは不可能だそうだ。
脳の障害で感情を司る箇所にダメージを受けた患者は、一切の意思決定が不可能になる。
多すぎる選択肢を絞ることができないのだろう。

いまのところ、どんなに深刻な事態が発生しても冗談を言えてはいる。
どんな物事にだって、なにがしかの面白さやおかしみがあると思う。
いくら自分が大変だからって、眉をつり上げて、不機嫌そうにし、誰かの言葉尻を捉えてあたりちらすような人間にはなりたくない。

関連記事

  1. 神か悪魔かは、相手によって変わる

  2. 「私」から遠く離れて

  3. 「悩む」と「考える」は違う

  4. 自己ハンディキャッピングを克服する〜行動的自己非難を行う

  5. 自由と平等、どちらに重きをおくか

  6. 嫌なことは忘れられないので

最近の記事

  1. 2025.04.18

    適正規模
  2. 王様

    2025.04.17

    腐食防止剤
  3. 2025.04.15

    初任給
  4. 2025.04.14

    セミナー
  5. ディスコミュニケーション

    2025.04.11

    小乗
  6. 2025.04.07

    春の京都

読書記録(ブクログ)