12月初旬頃から、夜間の事務所ビルはブルーのLEDでライトアップされている。
博多駅に比べれば規模は小さいけれど、テナントである当社に取っても、周辺地域の住民に対しても、季節感を感じる良い取り組みだと思う。
意味があるのか?と言われれば、それほど意味はないだろう。費用対効果で考えれば、設備と電気代の分明らかにマイナスだ。
しかし、経営もそうだが「意味のないこと」だからと辞めてしまうと、思ってもみなかった場所で悪影響が顕在化することがある。いろいろなことが、繋がっている。
私の思考のベースにある「システム思考」の考え方によれば、「今日の解決策が明日の問題を生み出す」。
一見意味のない行為は、その組織を維持するために非常に重要なものかもしれない。