早起きだけど、すべてがうまく回っているわけではない

某有名な書籍のタイトルをもじったものです。(書籍を読んだことはありません)

私は早起きです。ただ、少し病的です。

自動的に目覚める

ここ数年、目覚まし時計の音で起床したことがありません。
就寝時間にかかわらず、朝3時半前後に自動で目が覚めてしまいます。
近くで見ている家人は、「まるでバネ仕掛けの機械のように起きる」と言っていました。

早起きといえば早起きなのですけれど、むしろ何かの病気を疑いたくなるレベルです。
飲み会で遅くなり、1時過ぎに寝ても4時前には目が覚めるのですから・・・

別に昔から早起きだったわけではありません。20代の頃などは、ギリギリまで寝てました。
早起きの習慣がついたのは独立してからでしょうか。
最初は6時起きくらいでした(それでも辛かった)が、だんだん短くなり、いまでは3時半になってしまいました。

3時半は「早起き」と言っていいものかどうか。何せまだ真っ暗です。

早起きにメリットはあるけれど

早起きのメリットはあります。
朝に仕事をしていると、電話もメールも来ないし、周囲も静かで作業が捗ります。
仕事をしない日でも、読書やブログ書きなど、自分の時間に宛てることができます。
妻や子供が居るかたも、ひとりの時間を持つことができるでしょう。

家を出るのは6時前ですが、地下鉄は混んでおらず、ほぼ確実に座れます。
自転車通勤をしていても、車は少なく、空気は綺麗で気持ちがいいです。

当たり前ですけど、いいことばかりではありません。
夜10時半頃になると強烈な眠気が襲ってきますので、飲み会の時が大変です。
ナイトライフ?は一定の制限を受けるでしょう。
仕事柄打ち合わせが夜遅くから始まることもありますが、自分でも頭の回転が遅くなっているのを感じるときがあります。
もしかしたら、夜の会合に参加できないことで失っているもの(友情とか仕事とか)があるかもしれませんね、残念ですが。

早起きは単なる習慣であって、成功の前提条件ではない

私が早起きするようになって成功したかというと、特にそういうことはありません。
夜にでもできることを朝にやっているだけだと思います。
夜だって、静かな環境を作るなど、前述のメリットを享受することは工夫次第で可能でしょう。要は生活リズムを人とずらせばいいのですから。

朝型イコール成功という単純な論理ではないことは、ちょっとマトリクスを書いてみるとわかります。
みな、(1)朝型で成功した、(4)夜型で失敗した話は語るのだけれど、
(2)夜型で成功した、(3)朝型で失敗した、という話はあまり聞きません。
現実には、徹夜でクライアントと飲み明かして大型案件が取れた(つまり、パターン2)、といったケースはたくさんあるでしょう。私にはそういうことはできそうにありません。途中で眠くなって気の利いた会話ができなくなってしまうので・・・
みなさんの周りにも、(2)夜型で成功している、人なんてたくさんいるのでは?

一説によれば、朝型と夜型はある程度は遺伝子で決まっているとか。
無理に朝型にしても辛いだけだと思います。また、朝型の方がなんとなく「倫理的、道徳的」に見えますけど、気のせいでしょう。単に、朝と夜のイメージに引きずられているだけのような気がします。

平均睡眠時間や成功者の言説に惑わされず、「自分が一番心地よい」睡眠時間、起床時刻を探すべきでしょう。
見つかったら、「じゃあ、その制約条件のなかで何ができるか?」を考えることです。
早起きという手段を目的と混同してはいけませんし、早起きが目的の達成を約束するわけでもありません。

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