サム・フランシス生誕100年

東京都現代美術館でサム・フランシスの絵画の展示があるということで、出張ついでに観に行った。

この作家の作品を最初に見たのは門司の出光美術館だったと思う。それまでは抽象絵画に全く興味がなかった(意味がわからなかった)のだが、複数の色で周辺部を額縁のように塗った、中心部は真っ白な絵を見て、衝撃を受けた。うまく表現できないが、「禅」とか「宇宙」みたいなものを感じてしまった。

それから作品集を買ったり、ポスターを事務所に飾ったりして今に至る。

あれは30代前半の頃だったので、すでに15年以上は経過しているが、今でも同じような気持ちにとらわれる。
他の作家が描いた抽象絵画には全然ときめかない。不思議だ。

関連記事

  1. 献血リベンジャーズ

  2. 曲がりくねった道

    山道を歩くことの効用

  3. 桜2019/ガンダムワールド

  4. 事務所でカラダを鍛える(字義通りの意味で)

  5. ネオフィリア

  6. 多数の筆

    ペル アスペラ アド アストラ

最近の記事

  1. 2024.04.26

    世間の評価
  2. バックアップ、プランB

    2024.04.23

    雨が降っても
  3. 2024.04.15

    メンテナンス

読書記録(ブクログ)