成功者だけが目立つ(生き残りバイアス)

生き残りバイアスは、生存バイアスとも呼ばれる。

脱落あるいは淘汰されていったサンプルが存在することを忘れてしまい、一部の「成功者」のサンプルのみに着目して間違った判断をしてしまうというバイアス。
グロービス:MBA経営辞書 より

MBA経営辞書「生存バイアス」 | GLOBIS 知見録 – 学ぶ

バイアスとは、「思考のくせ」という意味だ。

母集団を誤解してはいけない

成功者がいるのであれば、その影には何百倍、何千倍もの敗残者がいるのが事実だ。
しかし、敗者は多くを語らない。結果として成功者の声ばかりが目立つ。

筆者の属する経営コンサルタント業界だってそうだ。
独立したものの、人知れずサラリーマンに戻る人が居る。サラリーマン時代よりも低い収入しか稼げない人も居る。しかし、彼らは多くを語らない。成功している経営コンサルタントの声ばかりが目立つので、簡単に成功しそうに見える。
その輝いて見える経営コンサルタントの背後には、屍の山が広がっているが、生き残りバイアスによってそれは見えない。

#中小企業診断士には公共の仕事が一定数あり、他の業種に比べてベースラインの収入は
#確保しやすい方だと思うが、それだとサラリーマンと同程度の年収にしかならない。

気づき、差別化iStock_000010078787Small

事業で成功するのも、株で大もうけするのもごく一部の人間だ。ほとんどの人は失敗する、もしくはそれほど上手くはいかない。

独立・起業を志すなら、しっかりと計画を立ててからにしよう。
あなたが目指しているその先輩は、たくさんのサンプルの中のごく一部なのだから。

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