今月は数回広島に行き、グループ補助金についてのセミナーを実施しました。
主に自動車整備・販売事業者を対象としたセミナーです。
私の実家は自動車整備業を営んでいて、父親は今も現役で社長兼工場長です。
父親と同じ事業をやっている皆さんに講師としてお話をするなんて、若い頃は思ってもみなかったことです。
人生、何がどうなるかわからないものですね。
セミナーでも親近感を持ってもらおうと(苦笑)、上記の話をさらっとさせてもらいました。
支援経験者の少ない「グループ補助金」
今回のテーマであるグループ補助金は、大規模災害時のみその地域を限定して公募されるもので、被災した施設・設備の復旧費用を75%国・県で負担してくれるというものです。
日本の歴史上、2011年の東日本大震災、2016年の熊本地震でしか使われたことのなかったもので、今回の西日本豪雨により3回目の適用となりました。
事例が少ないため、支援の経験のあるコンサルタントも少なく、今回の対象となった広島県・岡山県・愛媛県においては絶無といってもいいでしょう。
当社は熊本地震の際にグループ補助金の申請支援の経験があるため、お声がかかったというわけです。
セミナーは好評で、「県や市、商工会の説明も聞いたが、あなたの説明が一番わかりやすかった」との言葉もいただきました。
既に数件、支援の依頼もいただいています。しばらくは広島に行き来する生活となりそうです。
本件で営業同行させていただいている、
税理士法人山田アンドパートナーズおよび東京海上日動火災保険株式会社の皆様、
セミナー会場のアレンジや集客にご協力いただいた、
株式会社スズキ自販広島や一般社団法人広島県自動車整備振興会の皆様、
本当にありがとうございます。
当社の支援が被災地のスムーズな復興に繋がればうれしく思います。
<余談>
整備振興会の人から聞くまで知らなかったのですが、
広島東部のご当地ナンバープレートは、広島カープのキャラがプリントされているそうです。
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これ、福岡でもソフトバンクのキャラで同じことやったら流行るでしょうね。