福岡県嘉麻市の創業塾で講師を務めさせていただきました。
3年目になります。
嘉麻市は平成の大合併でできた自治体で、以前は山田市、嘉穂町、穂波町、稲築町でした。
10年以上前、IT企業のエンジニアだった私は山田市のケーブルテレビ運営企業にネットワーク機器を納めていたのですが、その頃にはまさか自分がこの地域で創業塾の講師をやることになるとは夢にも思わず。
企画している嘉麻市商工会の努力のたまもので、毎回多くの受講者に参加いただいています。
限られた時間の中で定量的な売上や利益の予測をすることもできず、また準備の程度も受講者によりまちまちなため数字の話は極力控え、ビジネスモデルキャンバスなどの定性的なツールをもちいて演習を行います。
また、少人数で演習の成果を発表し合う時間を作り、同じ値域の創業志願者同士で交流が生まれるよう工夫しています。
毎年参加してくれる方も
3年間毎年参加してくれる方もいます。
既に起業されている方なのですが、自社の事業を見直す時間を取るために毎回受講してくれているとのことで、講師冥利に尽きます。
#毎年コンテンツはそれほど変わらないので、少し申し訳ない気持ちもあります。