有料の辞書サービス「ジャパンナレッジ」を契約することにした。
私は文章を書いてお金をもらっている身なので、何かの役に立つこともあるだろう思い契約した。
しかし、ウィキペディアに無料で世界の全てが記載されていそうな現代において、お金を払ってまで辞書サービスを利用しようとする人がどれくらい居るのだろうか?良いサービスだと思うので続いて欲しいけれど、経営状況が気になるところではある。
情報は無料に見えるが、役に立つ情報はそうではない
独立してから特に強く思うのは、「本当に使える情報」はお金を払わないと手に入らないということだ。
もちろん、コストパフォーマンスは考慮する必要はある。なかにはぼったくりのようなセミナーや情報商材も存在するから。
どんな分野でも、ネットの情報だけで済ませていてはプロとしての仕事はできない。
業界紙があれば読むべきだし、本屋に行って当該分野の専門書を探して読破すべきだ。
ネットの情報は入口としては良いのだけれど、専門家として深い領域に踏み込もうとすると途端に情報不足になってしまう。
リターンが欲しければ、投資が必要だ。投資を渋るのなら、リターンは得られない。
ちなみに、このサービスの存在は佐藤優と池上彰の対談本で知った。