情報を受け取る際には、その「鮮度」と「信頼性」を検証しなければならない。
鮮度
情報には鮮度がある。3日前には有効であった情報も、現時点では意味が無い、むしろ害を及ぼすような情報になることがある。
SNS等でのシェアが顕著だが、もうすでに解決した話題を必死にシェアしている人もいる。
シェアした人が、最新情報に更新するかどうかはわからない。
また、まじめに更新したとしてもそれが最初の情報を見た人すべてに届くとは限らない。
信頼性
情報の出所に注意しないと、デマに踊らされてしまう。「友人から聞いた話」などは要注意だ。
信頼できる友人の、さらに友人までも信頼できるかどうかを検証できる人は少ないだろう。
コンサルティングの現場でも、「現状の課題はこれだ」と社長が言っていたとしても、
社員に裏取りをしてみると、そう言っているのは社長だけで現場の意見は真逆なことがままある。
まとめ
情報に接する際は必ず、
「いつの情報か?それはいまも有効か?【鮮度】」
「誰が発信した情報か?その情報源は信頼できるのか?【信頼性】」
の二項目を検証するクセを付けよう。
情報に踊らされ、無益な情報やデマの拡散に荷担することがないように。