1月某日、アメリカネバダ州ラスベガスに行きました。
昨年、当社に仕事をご紹介いただいた恩人と一緒です。
ギャンブルと言えばじゃんけんジュース(負けた人がジュースをおごる)がせいぜいの冒険心の少ない私は、
これまでの人生でラスベガスに行こうという発想はまったくありませんでした。
同行者は旅慣れており、毎年にように訪れているそうで、英語もペラペラです。
私の英語はカタコトかつかなり怪しいので、心強い同行者です。
アメリカに行くのは10年以上振りです。
前回は出張でサンフランシスコとシリコンバレーでした。
現地の小学生に囲まれて「1ドルくれよ」と脅されたのも、
レストランでコーヒーをくれといったのにコーラが出てきたのもいまではいい思い出です。
ラスベガスの街は全体がエンターテインメントに溢れ、
家族連れでも十分楽しめる街でした。ショーやコンサートが毎日どこかで
開催されていて、ショッピングも楽しめます。
ウーバーやリフト(ライドシェアサービス)専用のピックアップが各ホテルにあり、
すっかり市民権を得ているのだなというのが印象的でした。
ギャンブルは、少し儲かったら辞める・・・という面白みのない戦略をとり続けたおかげか、
プラス1万5千円くらいで終了しました。しかし、1万円分のチケットをトイレで落としてしまいます。
すぐに気付きトイレに戻りましたが、チケットは見つかりませんでした。
私のあとにトイレに入った方は大喜びし神に感謝したことでしょう。
そのチケットを落としたのは、無神論者の私なのですが。
慣れないことをするものではないですね。
これだけ長時間鉄火場に居たことはなかったので、
帰国後パチンコ屋に入り浸りになるかといったらそんなことはなく、
日本では引き続きギャンブルと縁の無い生活を送っています。
よく考えたら、ギャンブルはしない、できないといいながら、
十分ギャンブルな生活を送っているという矛盾に気づきました。
だって、起業して会社経営すること以上のギャンブルがあるでしょうか?
借金してリスクとって経営して、十分アドレナリン出てます。
それに加えてギャンブルまでする必要は、私にはないようです。