もの補助「特定事業者」とは

先日、5月11日にものづくり補助金の10次公募が終了しました。
次回11次公募は、8月18日が締め切りです。当社では現在、支援依頼を受け付けております。

ここ最近は事業再構築補助金に顧客?を奪われているのか、申請数は以前より少ないようです。

ところで新年度(10次公募)からものづくり補助金の
対象企業の範囲が拡大されているのをご存知でしょうか?
「特定事業者」というものが設定され、従来は申請ができなかった
中小企業の範囲を超えてしまった企業が申請可能になっています。


​​​​​
国としては中小企業の成長を促したく、
「補助金が使えなくなるから中小企業のままでいる」
という経営者の意思決定をさせたくないようです。
今後もこの傾向は続くでしょう。
(個人的には、資本金が1億円以下だと優遇される税制を変更した方が効果があるのでは?と思いますが)

事業再構築補助金も、資本金10億円未満の企業は
「中堅企業」として補助金申請可能でしたが、
従業員数の制限は特にありませんでした。
ものづくり補助金では業種ごとに従業員数の制限が
設けられていますので注意が必要です。

「うちは規模が大きくて補助金は使えないんだよね」と言っている企業は、
制度が変わったことに気づいていないかもしれませんね。
​​​​​

関連記事

  1. H28年 創業補助金の事務局は、昨年と同様(株)電通が受託

  2. IT補助金2020スケジュール発表

  3. 九州の地図

    平成29年度 九経調地域研究助成・顕彰事業

  4. 2023年事業再構築の概要公開

  5. 2017年も小規模事業者持続化補助金は継続。予算規模は不明

  6. サプライチェーン補助金3次結果発表、当社支援先は3社採択

最近の記事

  1. 病気、風邪、寝込む
  2. 2024.07.16

    今はもうない

読書記録(ブクログ)