2019ものづくり補助金 詳細解説(1)〜超短期の1次締切

ものづくり補助金、いよいよ始まりました。

[blogcard url=”http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/sapoin/2019/190218mono.htm”]

上記のリンクからたどれる公募要領PDFは全国版であり、
今後各県の中央会HPに各県毎の修正が入った公募要領がアップされる見込みです。
#本稿執筆時点では、福岡県中央会のHPにはアップされていません。

各県毎に少しだけ内容が変わる場合があります。
皆様は各県の中央会のアップをお待ちください。

2018年9月20日追記:
福岡県をはじめ、各県のHPでも資料がアップされたようです。

締切は下記の通りです。
第一次締切:2019年2月23日(土)消印有効
第二次締切:2019年5月8日(水)消印有効

第一次締切は何のため?

第一次締切(中間締切と言われていた奴ですね)は、今週末です。5日間しかありません。
何のためにこのような締切を設けたのか?わかりませんが、
間に合う事業者はほとんど居ないのではないでしょうか。

主戦場は5月8日の第二次締切になるでしょう。

また、ダメ元で23日に出す!不採択だったら資料を修正して2次締切に出せば良い、と思っている方は要注意です。
1次締切で不採択になった事業者は、自動的に2次締切での審査に回されるようです。
そして、その間に資料を修正することは認められてません。

図解するとこのようになります。

23日の1次締切に提出してよいのは、十分に納得のいく資料を今週の土曜日までに作成できる事業者のみです。
中途半端な申請書を出してしまえば、内容の不備で不採択になり、そのまま2次審査でも同じ理由で不採択になり・・という哀しい結末が待っているかもしれません。
#今年は夏頃の二次公募がうっすらと予告されているので、そちらには修正を施した上で申請できるでしょうが。

明日以降数日にわけて、今回の公募要領の注意点についてこのブログで解説していきます。

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