昨年の話ですが、一般社団法人 ビジネスモデルイノベーション協会の講習を受講しました。
ビジネスモデルにイノベーションを!|一般社団法人ビジネスモデルイノベーション協会(BMIA)
数年前にヒットした「ビジネスモデルジェネレーション」に掲載された、比較的新しいフレームワーク「ビジネスモデルキャンバス」、
昨年日本語版が発刊された「バリュー・プロポジション・デザイン」を用いた企業や起業予備軍の指導法についてのセミナーです。
講義受講前から、自社のセミナー等でビジネスモデルキャンバス(BMC)を活用していました。
本講座を受講し、書籍の訳者であり協会代表理事である小山龍介さんに直接質問ができたことで、
書籍を読んだり実践で使ってみるだけではわからなかった疑問が解決しました。
ビジネスモデルであって、ビジネスプランではない
ビジネスモデルキャンバスを作成することで、自社の強み、欠けている資源(リソース)といった要因が明らかになります。
ただし、あくまで「モデル」です。作成したら事業が上手くいく・・という訳ではありません。
ビジネスを軌道に乗せるには、時間軸を考慮した「プラン」が必要であり、プランの策定は当社を含めた経営コンサルタントの得意分野です。
二宮尊徳の有名な言葉をもじって言えば、
「モデルなきプランは罪悪であり プランなきモデルは寝言である」
といったところでしょうか。(罪悪は言い過ぎですが)