名刺のふりがなやメールアドレスに自分の名字(米倉)を使用しています。
通常のヘボン式表記では ”yonekura” となるのですが、敢えて”yonequera”とスペルを変えています。
ときおり質問されるので、ここに理由を書いておこうかと。
変更した理由
フランスとは何の関係もありません(笑)
はるか20年ほど前、iモード対応ケータイ(SO502i、ジョグダイヤルの)を買った際、メールアドレスを登録する必要がありました。
iモードを使い出すのが少し遅かったので、すでに”yonekura”は誰かが取得していました。”yonekura2”は、なんとなく気に入りません。
当時、IT業界の仕事をしていたのですが、名字や名前のローマ字の一部を他のスペルに入れ替えたハンドルネームを名乗っている人が居ました。
例えば、
”harada” → ”halada”
”kodera” → ”codera”
などです。
そこで私もその方法を使おうと思い、テクニック(technique)は「く」と読むから大丈夫だろうと”yonequera”にしました。もちろん先利用者はおらず、無事iモードメールも登録できました。
他とかぶらないことのメリット
当初はなんとなく決めたyonequeraでしたが、どんなwebサービスにも、”yonequera”は先利用者がおらずさくっと登録でき、便利に使えています。
また、Googleで「米倉」と検索すると、私は米倉涼子に検索順位でかないません(あたりまえです)。しかし、yonequeraで検索すれば間違いなく私が一位になります(他に使っている人が居ないので)。
会社名やwebサービスも同様に、検索時代といってもいい現代では、他とかぶらない単語を使うことの重要性が増しています。
当社社名の「フロウシンク」も、まずドメインが取得できること、検索しても同様の会社名やサービスが出てこないことを調査した上で決定しました。
もっとも、アメリカ出張の時に名刺を渡したら、「ヨネクェラ?」と聞かれたので、ローマ字氏名が必要になる英語圏では、実際には機能しないようです。まあ仕事のほとんどは国内ですので。