実に久しぶりに、休日を自宅で過ごした。
数日前まで地獄のような忙しさで、GWも土日も普通に出勤していた。
齢を重ねたせいか、深夜までの仕事は体力が持たない。徹夜なんてしようものなら、翌日は丸一日頭が働かない。
結果、毎日働くことになる。
もちろん、この状態が良いとは思っていない。
経営者は仕方がない面もあると思うが、従業員にも同じ様な労働をさせるのは忍びない。
この数年、人を増やし、システムに投資し、ひとりあたりの業務負荷の低減と作業の効率化に努めてきた。
振り返れば、2年ほど前と比べれば残業時間は減ったように思う。
とはいえ、仕事の依頼は増える一方だ。いくら生産性を上げても、それを上回る依頼がやってくる。
永遠のいたちごっこだ。仕方がない。仕事が来ることをありがたいと思わねば。
基本方針として、当社を頼っていただける中小企業には、なるべく対応したいと思っている。
いつ電話しても「忙しいから後で」と言われる会社には、いずれ誰からも依頼がこなくなるだろう。
来週一週間は新規案件の打合せばかりだ。
その合間に、さらなる業務効率化のために何ができるか考えたい。