移動中はノートパソコン(15インチマックブックプロ)を使い、事務所ではデスクトップ(iMac 5K)を使っている。
最近のノートパソコンは性能が高いので一台で全てを賄うことも可能だけれど、事務所では大画面で仕事をしたいのでデスクトップを使い続けている。本体の27インチと、外付けの49インチ4Kモニタがあるので作業範囲はちょっと異常なくらいに広く、データ分析や資料の作成が捗る。
複数のマックを使っていると、どちらにファイルを保存しているのかがわからなくなる。
特に、一時的にデスクトップに置いたファイルが問題だ。事務所で作成したファイルをついデスクトップに保存してしまいそのまま外出、出先のノートパソコンでファイルが見つからず、焦ってしまったことがある。
いつのまにか、複数のマックでデスクトップを同期する方法が用意されていた。(一つ前のバージョンSierraから)
マック左上のリンゴマーク(アップルメニュー)をクリックし「システム環境設定」から「iCloud」を選択し、iCloudDriveのオプション、デスクトップフォルダと書類フォルダにチェックを入れる。同じアップルIDを使っていれば、この設定を行ったマックのデスクトップに置かれたファイルは全て同じになる。書類フォルダも同様に同期される。
#デスクトップのみ、書類フォルダのみを同期することはできない。どちらも同期するか、どちらも同期しないか、だ。
一方が他方を上書きして、デスクトップに置いておいたファイルが無くなってしまうということはない。
既存のファイルは全て残っている。自動でシステムがフォルダを新規作成し、そこに移動されることもあるようだ。
これで、デスクトップを一時的なファイル置き場として活用しても、出先でファイルが見つからないといったトラブルに巻き込まれることは無くなった。