先日、創業者向けのセミナーで講師を務めさせていただきました。
資金調達の手法、創業融資制度、補助金・助成金、専門家派遣制度について、3時間かけて説明しました。
こういったセミナー講師の依頼を受けることはよくありますし、自分でセミナーを企画することもあります。プレゼン資料を作成する際に一番気にしていることは「相手にあった説明」か?ということです。
今回であれば、受講者は創業予備軍です。既に企業を経営されている方とは知識の前提条件が違いますので、今回は「どこまでわかりやすく説明できるか」をテーマとして資料を作成しました。
もちろん、わかりやすくするということは、細かい点、例外処理や条件分岐をざっくりと削る、ということでもあります。
今回の講義はきっかけにしかすぎません、実際の資金調達や公的支援制度の活用シーンにおいては創業者それぞれの個別の条件を考慮する必要がでてくるでしょう。
講義でも話しましたが、無料の専門家派遣による支援も可能です。一人で悩まずに、(私でなくても構いませんので)専門家に相談することをお勧めします。
今回、この仕事を紹介していただいたFronritの本田代表、公認会計士の内田先生、主催者のフィニッシングスクール インフィニさま、会議室をお貸しいただいたBIZCOLIさま(いつもお世話になってます)、どうもありがとうございました!