混ざらないからジョイン

「ジョイン」という言葉に違和感がある。

最近の若い人(と言える年齢になってしまった)は、
企業に入社した際に「**社にジョインしました」という、アレだ。
単なる流行語だと思うし、深い意味なく使っているのだとは思う。

ジョインという言葉は、「くっつく」という意味だ。深読みすると「混ざらない」のではないか。
くっつくけど、簡単に離れられる、転職が容易な今の環境を象徴していると思う。

ジョインという言葉の「軽さ」から、ああ、この人は何かあればあっさり「アンジョイン(退職)」してしまうのかなと邪推してしまう。

それが悪いというわけではない、キャリアアップを求めて転職を繰り返すことはいい。
実際、私も独立するまで3社を渡り歩いた。
混ざることなく仕事ができるというのは、それだけ業務の役割分担が進んでいる証なのかもしれない。

少なくとも自分の会社に新しいスタッフが入っても「ジョインしました」と発信することはないだろう。
新しいスタッフには「くっつく」のではなく、もっと緊密に「混ざって」欲しいと思っているから。

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