One more “think”

考えに考えてたどり着いた結論。よし、この方針で行こう!

でも、そこからあと一歩だけ考えを深めてみる。
他にもっと良い案はないのか?この結論で不都合が発生しないか?何か見落としはないか?楽観的な仮定を置いているのでは?

苦労してたどり着いた結論には愛着がある。それを疑うことはしんどい。
でも、これをやるかやらないかで、成果が出せるかどうかが変わる。
もしかしたら、結論を修正しなければならないかもしれない。結論そのものを廃棄しなければならないかもしれない。

また最初から考えるのか?面倒だからこのままでいいじゃないか、とどこかから声が聞こえてくる。
しかし考えて欲しい。そもそもの目的は何だろうか?結論を出すことではない。その結論どおりに実行して成果を出すことだ。
成果を出すために、あとちょっとだけ考える。それが実行のコストを大幅に削減する。

One more thing でなく、 One more think

かつてのAppleのプレゼンでは、全ての発表が終わったと見せかけて最後に「One more thing」と書かれたスライドを出し、その後にサプライズが用意されているのが常だった。
経営者の意思決定にサプライズ(One more thing)は要らない、必要なのは、最後にもう一回考える(One more think)こと。

とはいえ、自分で自分の考えを否定するのは難しい。
できないと思ったら、社員と相談しよう。経営者仲間と話そう。経営コンサルを雇おう。

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